1942

当時、ゲームセンターで人だかりができる程
ヒットを連発していたカプコン。
そのカプコンがファミコンに参入した第一弾のゲーム。

シューティングゲーム全盛だった当時。
スターフォースに飽きた頃に出てきた期待の大作、それがこの「1942」でした。

戦闘機に乗って大空を舞いながらミサイルを連射する爽快感。

POWを取得してパワーアップ、両サイドに子機を引き連れたフォーメーション攻撃。
子機は体当たりで中型の敵を破壊できる。
このあたりの要素が新鮮でした。

サウンドは無機質。タンバリンの単調なリズム(笑)。
男子には大人気のソフトも、女子受けはイマイチでした。

テレビに群がる男の子共を横目に
「このゲーム全然面白くない」
と、友達のお姉さんに言われた時は、信じられませんでした。

男と女の感性の違いはこの頃から培われていくのだと気付かされた作品でした。

【発売元】カプコン
【発売日】1985/12/11
【当時の価格】4,900円